こんにちは。五代目彫刻士の小林稔明です。
最近思うことは、印鑑の字入れの作業って、アートのデザインに似てるということです。
印鑑の字入れの作業って、一見するとなんて地味な作業なんだろう!そう思われがちだと思います。
使うカラーは赤と黒の二色だけ。
筆も何本も使うわけではないし、下書きは鉛筆を使っておこなう。
でも、数ミリ単位で考えられた字入れのデザインは、作り手によって全く違ってくるし、逆を言えばひとつとして同じものはできない。
まさに、オンリーワンのデザインが出来上がる。
そういう意味で、印鑑の字入れの作業は、アートのデザインに似てると思うのです。
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