心をつかむ宝石印鑑ローズストーン ~贈答用に人気、ウェブ展開も~



宝石印鑑のローズストーン福井新聞


みなさんこんにちは。5代目印鑑彫刻士を目指して修業中の小林稔明です。

今朝の福井新聞に宝石印鑑ローズストーンの記事が掲載されました。(写真は小林美和子専務


宝石印鑑のローズストーン福井新聞のサムネイル画像心をつかむ宝石印鑑 贈答用に人気、ウェブ展開も

 印鑑販売の店舗「ローズストーン」に足を一歩踏み入れると、ショーケースには宝石印鑑が並び、お客様の目にキラキラとした輝きが飛び込んでくる。「『これでいい』ではなく『これがいい』と言う商品を売りたかった」と小林美和子専務。「印鑑に新たな価値を加えたことで、自分で使う実印や銀行印などのほか、記念日の贈答品としても人気が出始めています」と手ごたえを感じている。
 短大卒業後に商社のジュエリー部門で働き、結婚を機に福井に来た。夫である小林照明社長の実家は明治時代から印鑑を彫刻、販売する印章店。年々、印鑑需要の減少や安売り店の出現など、経営環境の厳しさを肌身で感じた。
 転機が訪れたのは2005年だった。彫刻士でもある小林社長が宝石印鑑の存在を聞きつけ、取り扱っていた他県の店を一緒に視察した。一目見た瞬間、「これだ!と思った。美しさにまさに一目ぼれだった」と美和子専務は振り返る。商社でジュエリー部門を担当していた経験もあり、女性が喜んで買いたくなる印鑑だと直感した。
06年から店舗内で販売、07年には販売ウェブサイトを立ち上げた。08年の店舗新築に合わせ、宝石印鑑を主体とした店に生まれ変わった。
 
 直感は当たった。「必要に迫られて普通の印鑑を買いに来られた顧客が、宝石印鑑を見て驚き、どれにしようかと目を輝かせて楽しんで選んでくれる」。
 価格は1万円台から数十万円までさまざま。洋風のモダンな内外観が目を引く店舗では、人口ルビーやアメシスト
、ヒスイなど約30種類から選ぶことができ、女性にはローズクオーツ、男性にはタイガーアイなどが人気だ。

ローズクォーツハイクオリティ(紅水晶)





人生の節目に一生モノの印鑑を


 また、印鑑自体に新たな価値観を加えようと、生誕記念や卒業祝い、クリスマス、プロポーズ用などの贈り物としての提案も行う。起業を祝って社印を送るケースもある。「印鑑は一生モノ。使うときに相手を思い出させることもあり、贈答用としての需要は増えている」と話す。
 ウェブサイトにも力を入れ「ネットショップコンテスト北陸2012」ではグランプリを獲得。サイトで商品や店構えを他店と見比べて、県外から来店する人も増えた。
 北陸で宝石印鑑を扱うのは同店のみ。今後は、地域で宝石印鑑のさらなる普及に努める一方、関東からの問い合わせも多いことから「ゆくゆくは東京進出も考えたい」と意気込んでいる。



  • 店舗


※福井新聞 2012年4月14日(土曜日)から引用




余談ですが、先日7日に福井の元気な女性が登場するトーク番組「へしこTV」にローズストーンとして出演してまいりました。(へしこTVの様子はこちら」
「へしこTV」とは、ふくい産業支援センターには各種の講座があるがその受講生らの有志で 企画し、自分たちで番組作りから配信まですべてを行なっている手作りの番組で、定期的にゲストを迎えて対談し、その様子をユーストリームをつかってネット中継しています。







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